鉄人も好きだ、スポーツ。
2004/08/31 ,火曜日
日曜日、観てきました。
ナイロン100℃「男性の好きなスポーツ」@本多劇場。
パンフによるとケラ・初挑戦の「セックスコメディ」。
まだ公演は残っているので、あまりネタばれするようなことは
あまり言えませんが。
ケラ氏曰く
「セックスを描く時、小説でも映画でも、最後は愛の物語ってことで収束させないとみんな気が済まないのは、あれ、腹が立つんですよね。」(パンフより)
多くの人が持つ、システムとしての、いわゆる常識的な思考。
「A→Bと、話がきたら次はCだよね」
階段を一段一段踏みしめていくような
その思考予測の道筋にある、
段をいつの間にかにはずして、
しかも、コンニャクの様なものに変えてしまう。
観ている僕らは
知らずに、すり替えられた段を踏み
足は膝から「くにゃっ」と曲がる。
ケラ氏の脚本の妙は、その部分にあるといえる気がする。
落とし穴に嵌って、怒るべきなのだが
なぜだか大笑いしてしまうような、
そんな笑い。
セックスと愛との巧妙な別離。
男性的な視点なのかもしれないが
この点では、ケラ氏の目論見は今回の芝居でかなり成功していると思われる。
(脚本書いているのも、観て感想を書いているのも男なのだから男性的な視点ってのはまあ当然かも知れない)
セックスコメディってことで、
台詞の至る所に●●●な言葉が、
というより、卑猥な言葉の間に台詞が入ってるって感じだった。
一番面白かったシーンは、
みのすけ演じるウツキが
いろいろあって病床で意識が混濁する中
娘のミホに語るシーンと台詞。
「家族も会社も騙してやったよ…」
誰も救われない。なんともやるせない気持ちにさせる。
巧いなあといたく感心。
また、ロマンチカのダンスは圧巻。
ナイロンもロマンチカも元々知っていたのだが
(ロマンチカの横町さんがナイロンの前身・劇団健康に所属していたのは初耳だった)
男の頭にある、エロチックな世界を体現しているような気がした。そう、男子の妄想のなかの女性はみんなキレイなのだ。
当日券も結構あるようなので、
演劇初めての方には、お薦めである。
観るべし。
公演パンフ(¥1,600)も2冊組(ケラ+ロマンチカ(横町+林)による対談などの本と写真集)で読み応え・見応えあり。
コンドーム付。かなりお薦め。
個人的評価は、
「ナイス・エイジ」に次ぐくらい面白かった
といったところ。★4つ。
嗚呼、勘違いの鉄人
2004/08/31 ,火曜日朝日新聞の朝刊を見たら
皆様ご存じ、デリマ・観衆に邪魔される事件が。
唖然と1面を見ておりました。
で、
朝日を取ってる方はわかるのですが
写真が↑これ。
ついさっきまで、この髭おじさんが悪いやつだと思ってました。
いやー。
遠い異国の地で五輪始まって以来の
ハプニングの犯人と勘違いされているお父さん…。
不憫な彼にも、特別メダルを贈りたい。
鉄人アイコン化計画
2004/08/30 ,月曜日
9/1〜9/6 松屋銀座8階にて
「時代のアイコン〜日本のグラフィックデザイン50年」
ICONS OF THE TIMES 50YEARS OF JAPANESE GRAPHIC DESIGNが開催されます。
9月2日(木)・3日(金) 15:00〜16:30
4日(土)・5日(日) 13:00〜14:30/15:00〜16:30
には、日本デザインセンターの原氏、佐藤卓氏らによるトークセッションもあり。
行きたいなあ。
誰か一緒に行ける人いないかなあ。
一人でもいきますが。きっと。
「icon」(アイコン)って「イコン」から来てるんですね。
「ポップアイコン」てな使われ方をみてると、
「シンボル」とどう違うんだろう?
と思ってしまったので調べてみたら
「icon」→語源は【ギリシャ語「類似」の意】
「symbol」→語源は【ギリシャ語「一緒に投げられたもの」の意】
なぜ類似かっていうと「キリスト教において神や天使や聖人を記念し象徴として模られた絵や像」だからのようですね。
神様の類似品として作ったもの。だからPC用語としてのアイコンも「ファイルなどを絵に置き換えて示したもの」なのでアイコン。
symbolの語源は、おそらく同時代的な感覚がないと、
完璧な理解は不可能でしょうが、
「象徴」とういう訳語が示すように、
「みんなが思っているものを形にすること」
と理解すると、スムースな気がします。
「置き換える」という動作は同じだけど
置き換える方向が違う点が、iconと異なると思われます。
既にあるものを置き換えてわかりやすく→icon
人間の裡にある、思いとか形が無いおぼろげなものを代替するもの→symbol
人間との位置関係で示すと
icon→人間
symbol←人間
ん。
ていうことは、キリスト教の神様は
人間の裡にいないものってことになります。
神様は既にあって、人間を造ったわけですものね。
そりゃそうか。
なんだか、とても納得してしまいました。
鉄人、iMacG5に心躍る
2004/08/30 ,月曜日パリの空港(シャルル・ド・ゴールか?)で撮影されたという、
「iMacG5」らしいとされる写真がwebで公開されている。
CNET Japanより
日本発売はいつのことやら・・・。
我が家のPowerBookG4は、
手首が当たる部分のメッキがはげてきました。
ビニールテープで補修しています。
「PowerBookG5がでたら買い換えだ!」と思い続けていたのですが、
iMacG5にこころ移りするかも知れません。
鉄人の夏。日本の夏。
2004/08/28 ,土曜日8/26は鉄人記念日になりまいた
2004/08/27 ,金曜日テツジンサンバ2
2004/08/25 ,水曜日今更ですが特典DVD目当てに買いました。
ヤフオクで安かったので。
マツケンサンバII
いやー、久しぶりにDVDで大笑い。
ツボにはまりました。心臓が痛いです。
たぶん、今年のクリスマスくらいに回すと
「あ、そう言えば今年だったよ!マツケンサンバ」
と、大盛り上がりになりそうな気がします。
今は微妙かも知れないけど。
映像は派手派手なのでわかりやすくて、使いやすいですね。
まさに上様ご乱心状態。
昔、emotionで
Nackyさんがのっけから「暴れん坊将軍のテーマ」で入ったことがありました。
あれは良かったw
で、
CDの中にコマ劇場公演のチラシが入ってました。
迫力と感動のマツケンサンバーー
ミュージカルもレビューも超越する
これぞ、究極のエンターティメント!
暴れん坊将軍スペシャル
歌って踊って八百八町〜フィナーレ・マツケンサンバ
(原文ママ)
コピーライター、グッジョブですね。
コマ劇場か…懐かしい。
コマ劇場のステージで
踊ったことのある
鉄人28ミリでした。
怪傑鉄人ビフォーアフター
2004/08/24 ,火曜日
↑使用前写真
マウスを乗せると、使用後になります。
紗幕スクリーン使用例。
http://photos.yahoo.co.jp/gotogo5
↑のURLの
「20040822@ars_cafe_in_derori」
にでっかい写真を入れみました。
鉄人による紗幕スクリーンレビュー
2004/08/23 ,月曜日先週注文した、「紗幕スクリーン」。
今日、使ってみましたよ。
場所はDJ SEIJI君の勤めるderori。
DJブースの前に張りました。
位置関係は
(前)
紗幕スクリーンに映る映像(おっさん)
DJ Rhyzm君
壁に映る映像(おっさん)
(後)
ちょいと携帯写真では見にくいですが、
スクリーンを透過して、壁にちゃんと映像が映ります。
(どれくらい透過するか、初めての使用だったのでわからなかったのですが、まさに「透過」でした)
このお店の場合、DJブースの後ろが白壁だったので
非常にキレイに映り、空間作りに効果的でした。
また、スクリーンと後ろの壁との間が2〜2.5mほどあったため
サイズの違う映像が2つ重なって見えてました。
スクリーンの後ろが壁じゃない場合
白い布などで簡易スクリーンをつくるとよいかと思われます。
お客さんからはDJの姿もはっきり見えるので
すこぶる評判は良かったです。
お金を使った甲斐がありましたw
今回初めてだったので、
何回か使ううちなかで、違った使い方も見つかるかも知れません。楽しみです。
設置は、スクリーンに釣り点が付けてあるので、
天井の配管や飛び出ていたフックと釣り点にリボンを通し、
水平を確認して設置。
初めての場所でやったにしては、かなりの短時間で設置完了できました。
一番大変だったのが、運搬。
サイズ1800mm×1580mmで
専用ケースに入れると、総重量は4〜5kg。
私は移動手段が原付なので、
機材+スクリーン+カメラの三脚を積んで運転するのは
至難の業でした。
機材も一緒に持って行く場合は、車必須です。
電車で持って行くのもかなり辛いでしょう。
雨に降られなかったのは幸いでした。
積むときに「車買おうか…」と思いましたが
スクリーンを運ぶのに車を買うのは、
いかんせん本末転倒度満点なので、
釣り竿を原付で運ぶための装置を探そうと思いました。
なきゃ作る。