前回は捜し人の中学校に連絡したところまででした。
しかし待てど暮らせど連絡は来ず。
今年の元旦も、平常運転。
通常通りの更新です。
10日ばかり待ったところで、
再度学校に電話。
学校からは、捜し人のお宅へ郵便で連絡したとのこと。
うーむ。
そしたら、ばーちゃんに直筆の手紙を書いてもらって
それを学校へ送り、学校から捜し人へ届けてもらうってはどうだ、
と、■■中学校の担当の方に申し出たところ
「それが一番いいかもしれませんねえ〜」
と快く承諾をいただき、早速ばーちゃんへ連絡。
学校へ手紙を郵送してから数日後、
ばーちゃんから電話がありました。
「Kさんは亡くなってたんだけど、その奥さんから連絡をもらったよ」
話によると、捜し人の一人・Kさんは数年前に、既にお亡くなりになったとのこと。
60年経ってますからね。こういう可能性もあるだろうと思っていましたがやはり。
合掌。
もう一人のOさんは、■■中学校にも記録がありませんでした。
Kさんがご存命なら、伺えるかなと思っていたんですが、それも叶わず。
ばーちゃんは二人分のお線香を焚くといってました。
ともかく、胸のつかえがとれたようで、良かった。
ばあちゃんがKさんからもらった文章
(ノートに書かれた寄せ書き)を引用してこの話の幕引きとさせていただきます。
●●子姉上様へ
お姉様と御話しする様に成りましてから、
まだ二ヶ月しか経っておりません。
短い間ではありましたが、僕が我儘な事を言ったり、
あまえたりしても何時も僕の我儘を聞き入れて下さいました。
僕は本當のお姉様に交はっている様な気がいたしまして、
会社で何時も明朗に働けました。
僕はとても暗い男でした。
お姉様にと御話しする様に成りましてから
とても明朗な明るい人間に成れました。
これはお姉様にいただいた「感謝」の二字の御言葉からです。
「感謝」の御言葉をいただいた當時は只口先だけで
「感謝々々」と言っておりましたが
それは何も成りませんでした。
今度その感謝と言ふ御言葉の意味が、はっきりわかりました。
僕たちは今度も他の会社へ動員される事と思います。
他の会社へ行きましても
「感謝」の二字をしっかり身につけまして
働く覚悟であります。
お姉様達も昔懐しいホテル(註;ばーちゃんの職場である帝国ホテル)へ帰られる事と
思いますがどうか住友(註:挺身隊が働いていた住友通信工業の軍需工場)に居られた當時の明朗な
やさしいお姉様であって下さい。
これからもお姉様の今までの教訓を
しっかり守り、一日々々を明朗に暮さうと
思って居ります。
同じ現場で仲良く働いた僕達
お別れしても同じ気持で皇国の為に
東洋平和の為に勝利の日まで、自分の
職場を守りぬきませう。
“よき業 美しき言葉
求めし人 死せりとも
その求むるところは
死すことなし”
昭和貳拾年七月二十日
●●中学校学徒
K(印)
僕の尊敬せるお姉様へ
思い出が美しいとか
戦争は良くないとか
そういう類の話なのではない。
求むるところは、死ななかった。
ただただ、それだけの話である。
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2005/12/31 ,土曜日
堀切「大」(旧ラーメン二郎堀切店)へ、ラーメン食べ納め。
店員さんが変わって、盛りが良くなってた。
アジアンな感じの方でした。goooood!
野菜とブタが冷たいため
スープがちとぬるかったですが、
堀切の麺は、うまいっす。
ラーメン+ブタ 野菜多め
670円也。
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2005/12/29 ,木曜日
今年にやんなきゃならない仕事は終了。
ブラウザのブックマーク整理とかメールの整理とかをしたところで
時計の針はまだ16時。
それじゃ池袋にでも行くかと
チャリを漕ぎ漕ぎジュンク堂へ。
5Fの「確定申告フェア」にあった本を購入。
これは面白かった。
会社法が変わるというので、方々の本を斜め読みしていましたが
「結局、売上がいくらまでだったら節税という観点では個人事業主の方が有利なのか?」
ということを、書いていた本はこれだけでした。多分。
きたみさんは、数年前に
『SEのフシギな生態』や『SEのフシギな職場』を
読んだときから好きだったので、只今絶賛読書中。
来年は青色に。してみたい。
その後、ロフトとハンズをぶらりとして帰宅。
ハンズから帰るときに
「もしもし?あー、いまねえ、東京ハンズというとこの前、わかる?」
(原文ママ)
と、大声で電話してるお兄さんを見ながらサンシャイン通りを跡にする。
残念ながら、そこはハンズじゃなくてハンズの隣のパチンコ屋の前だ。
どう見ても今一歩です。
本当にありがとうございました。
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2005/12/26 ,月曜日
溢れる高能力を堪能。
旅行鞄から、颯爽と登場
↓
逆立ちしながら620mlのワインを15mのストローで飲み干す
↓
ガットの無いテニスラケットを通り抜ける
↓
バットを頭につけて30回回転して、舞台をふらつかずに横断
↓
ジャンプを小口の方から素手で破る
↓
鼻息だけで手術用の手袋を破裂
↓
扇風機を舌で止める
と、いう数々の高能力を目の当たりにし、
ROBAさんとともに驚愕したのでありました。
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2005/12/23 ,金曜日
中野さんのmixi日記から。
初期の大長編ドラの香りをほのかに漂わせる、
センチメンタルな一編。
「のびたくん、宿題は終わったかい?」
MacのOperaだと見られないかも。Safariだと見られた。
仕事一段落したので、
ちょっと息抜きにと思ったら
見事に読み込みこの時間に。
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2005/12/22 ,木曜日
23日は、恵比寿のみるくにて、
ROBAさんと一緒にVJしてきます。
JET X。
ゲストは高能力者・エスパー伊東。
観覧希望者は往復葉書に記載の上、
メールでその旨をお送りください。
コメントに書き込んでもらってもokです。
ディスカウントある、かも。
12/23(金)22:00~
entrance\3,000(with fryer\2,500)
@恵比寿MILK
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿西1-13-3 ROOB6 B1
TEL 03-5458-2826
http://milk-tokyo.com/
音はJ-POP満載です。
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2005/12/22 ,木曜日
昨日は、仕事が一段落してぽっかりと暇に。
たまたま平日休みを取っていた
不良サラリーマンTに誑かされ、只見へ行ってみた。
以前から、「いいぞ、只見はいいぞ」と
念仏のように聞かされていたので
刷り込まれていたようだ。
一年でもっとも日が短い時期だということも忘れて。
13時、赤羽集合。
首都高から東北自動車道を乗り継いで一路只見駅へ。
気づくべきでしたよ。時は大寒波で大雪。
道は悪いわ、日没は早いわで、
駅に到着時には、真っ暗。なにも見えず。ピントも合わず。
でも、ひさびさに
暗闇と静寂を味わいました。気持ちよかった。
あんまり寒いので、
帰りは温泉に浸かって、
蕎麦食って帰宅。
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2005/12/17 ,土曜日
大阪のnanaさんからバトンが回ってきました。アートバトン。
Q1 あなたの芸術ジャンルは?
むむむ。そう来ますかw
Q1 あなたの芸術ジャンルは?
うーん。ものつくり。
ブランディングも入れていいのかしら?
最近はハンコ作りに夢中。
Q2 好きな色はどんな色?
赤と黒
Q3 好きな形はどんな形?
単純でわかりやすい形
4 影響を受けたアーティスト5人
Y.M.O.
小林秀雄
いしいひさいち
Pizzicatofive
歴史学(人じゃないけど)
Q5 次つくってみたい作品は?(音楽なら曲)
ハチミツ印のハンコ
Q6機会があったら、やってみたい芸術ジャンルは?
楽器演奏全般。
ドラムできたらかっこいいだろうなあ。
Q7 あなたの作品の雰囲気を擬音語にすると…(音楽なら演奏)
あいたたた
Q8 あなたの作品制作(または演奏)の役に立った助言は?
茶碗はいいのだ、俺という人間に信用がないだけだ、という考えがふと浮かび、
突然の安心感でぐっすり寝てしまったそうだ。
(「真贋」 小林秀雄/新潮文庫『常識について』)
Q9 あなたの展覧会(発表会)に来てくれたら嬉しい芸能人は?
細木数子
「こんなの見てたら、地獄に堕ちるわよ!」とか叫んで欲しい。
Q10 バトンを渡す5人
テキトーに。
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2005/12/13 ,火曜日
前回は104に聞きまくったわけですが
いずれも人違い。
もう一つの手がかり、
捜し人が通っていた■■中学校に聞いてみた。
捜し人からばあちゃんへの手紙には署名部分に
「■■中学校 学徒」とあった。
少なくとも当時(昭和20年7月)は、この中学校の生徒だった。
で、検索してみたらありました。その中学校。
私立の学校で、いまだに名称もそのまま。
しかし、個人情報保護法が施行されてから
こーんな個人的な理由で、所在とか教えてくれるものだろうか。
だめだろうなあ。
もし自分が担当者で、いきなりそんな問い合わせが来たら断るだろうなあ。
と、断られたことを前提に、
次の手を考えつつ
ダメもとで電話してみることに。
鉄人「お忙しいところ恐れ入ります・・・」
担当者「はあ」
<低姿勢に、正直に事の次第を説明。>
<中略>
鉄「●●さんという方が卒業生でいらっしゃると思うのですが、もしよろしければお調べいただけないでしょうか?」
担「少々お待ちくださいね」
<中略>
(約30秒)
担「あ〜確かにいらっしゃいますねー」
早いなw
60年前の在校生の情報が瞬時に出てくるなんて
すごいぞ!■■中学校!
えらいぞ!■■中学校!
担「一応住所も分かりますが・・・」
すごいぞ!えらいぞ!
直接私が聞くのは、
さすがにはばかられるので
ばーちゃんの連絡先を担当者さんに伝え、
●●さんのところに送ってもらうようお願いしました。
忙しいところ、こんな個人的なお願いを聞いていただき、感謝。
つづく。
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