修理工・鉄人(26歳)
2004/11/18 ,木曜日今日は午後から雨の予報だったので、
午前中に谷中の「薬膳カレー」を食べに一路、日暮里方面へ。
ライターのryoooさんとともに。
昨日の夜にいきなり、行こう!という話になり、
翌日の朝、すぐさま行動に移せるのは、フリーランサーの役得かなと。
薬膳カレー(ランチ)893円也。
カレーを食いつつ、仕事話。
腹が満ちたら、散歩がてら昔ながらの商店街の面影を遺す谷中ぎんざをぶらりと歩く。
古い家屋と店舗が今もなお現役です。
曳舟のあたりとはまた雰囲気の違った、昭和の香り。
川の内側と外側の差なのかなあ。
(江戸の初期は隅田川を境に、武蔵国と下総国で、
明暦の大火(1657)の後に江戸の市域拡大により本所とかのあたりも江戸市域になりました)
で、
そのryoooさんから頂きましたのが、これソニーのビデオタイトラー「XV-T33F」。
古すぎるのか思い出したくないのか、ソニーのサイトにももう見あたりません。
要はテレビ画面に文字やらを書き込むための機械なのですが、
VJ用途にも使えそうな代物。
早速テレビに接続。
しかし、文字が書けない…_| ̄|◯
上部のタッチパネル(カラー選択とかするところ)は認識するのに、
文字入力部分が、ペンの動きを認識せず。
とりあえず、開けてみました。
多分接触不良だろうと、色んな所を触ってみたところ
文字入力部分と基盤との途中を繋ぐ、プリント配線のところで「パリッ」と怪しい音が。
試しにドライバーで抑えながらペンで書いてみると、認識したー!
無事、画面に文字が。
こんなに簡単な補修で直るとは。
ソニータイマーの都市伝説も、まんざら嘘でも無いのかも(笑)。
次回のID upperhouseで使ってみようかと思っておる次第です。
鉄人下北古本紀行
2004/11/16 ,火曜日mixiで「馬場正尊」コミュニティを作ったら、お一人入ってくれました。現在メンバーは自分を含め2名のみ。
そのメンバーの方から、「鉄人が捜している雑誌があった!!」
との情報を得て、一路下北沢のドラマへ、往復2時間の原付の旅。
人混みをすり抜け、
京王の踏切を渡り、
小田急線を跨ぎ、
駅南口をミスタードーナツ方面に。
てんやの角で、左折して、脇目もふらずドラマのパート6。
雑誌・マンガの専門館。
雑誌コーナーを漁ること約20分。ありましたよ。
雑誌『A』のvol.6。文芸社。600円。現在は既に廃刊。
大学生の頃に購読し始めた。
たしか、まだ『Casa BRUTUS』が発刊される前で
建築+都市計画+ソーシャルデザイン、と言う切り口の雑誌はまだ目新しかった。
博報堂の『広告』と『Casa BRUTUS』を足して2で割ったような感じ。
表紙のアートディレクションが凄く好きで、
このvol.6の東京タワーの写真は、
その昔、東京タワーで自分が撮った写真とよく似ていたので、特に印象深い。
夜、団体観光客が掃けた後の、ライトアップされた東京タワーを
下から眺めると美しいのだ。
それと、もう一冊掘り出し物。
『年鑑広告美術1984』。昔のADC年鑑。500円。
糸井重里氏や秋山晶氏がバリバリ現役だった(今でももちろんそうですが)
頃の広告が、自分の原風景の一つなのだなあなどと実感する。
リアルタイムで見たことあるのがたくさん。懐かしい懐かしい。
2冊で1,100円也。
帰りにダイソーでピーラーを買って、
夕食は、ほうれん草と挽肉たっぷりのキーマカレーを作る。
鉄人日乗20041115
2004/11/15 ,月曜日朝起きて、ラジオのスイッチをつけると
クリス智子じゃなくて、南美布の声が。
ちょっと寝過ぎた。
●昼過ぎ
朝食のバナナを食べて、メールチェック。
マイmixiがちょっと増える。
その後、寝っ転がりながら仕事の本読み。
途中でコーヒーを入れる。
時たま新聞に浮気。
日経MJの「脂肪分ゼロのスイーツ」という記事が気になる。
高田馬場のドルシスカフェ。昔は原宿にもあったらしい。
●14時頃
眠くなってきたので、気分転換にご飯を作る。
冷凍庫のご飯を解凍して、冷蔵庫に残っていたパスタソースと一緒に炒める。
その上に半熟のオムレツを作って乗せる。
●夕方
晴れてくる。
洗濯しようかと思ったが、
今から干しても乾くわけがないのであきらめて読書。
なんとなく、寝っ転がっていると身体がなまってくるので、
MEGUMIもやっているという、くびれ作り体操。体操と言っても股上げですが。
運動ついでに郵便受けに。
5F→1Fを階段で往復。
敢えてではなく、エレベーターがないのでしょうがないのであります。
銀行からの取引明細が2通。蓄えが着々と減っていくのでややブルー。
来月のiMacの支払いが出来るよう、入金されることを祈りつつ、
財布に詰まった領収証の整理。
なんとなく、猫をiMacに腰掛けさせてみる。
●19時半頃
GROOVE LINEも佳境に入り、腹も減ったので夕ご飯。
うどんを茹で上げて、卵と鰹節をとニンニク醤油ぶっかける。
ついでに、冷凍総菜売り上げNO.1という味の素の冷凍餃子を4つ。
一人暮らしを始めて丸4年以上だが
初めて冷凍総菜を調理。そーいえば、買ったことが無かった冷凍総菜。
理由は簡単。冷凍庫の中には、何かしらまとめて作ったもの
(カレーとか白米とか鰻の蒲焼きとか)が
いつも入っていて、スペースを占領していたから。
日経MJの記事を見て、買ってみようと思ったのでありました。
作って食べて後かたづけして30分くらい。
腹ごなしに、先日届いた『定本 柳田國男集』全36冊を袋から出す。
本棚は既に一杯なので、しょうがなく床に直置き。
●夜
本の続きを読もうと思っているのだが、
友達からのメールの返事を書いたり、
披露宴の出欠はがきの通信欄に書く文章を書いたり。
ついでにblogも書いてしまえということで、blogも記入。
●これから
これから仕事用の写真をスキャンして
メールを書いて、また本の続きを読む予定。
ぐーたらな一日でした。
いつも笑って汗まみれの鉄人
2004/11/14 ,日曜日ID
15th session
with Tsutsui Hidezane
暗闇の中に浮かぶ、影絵の色と光。
バースペースで語らう,たくさんの人たち。
今回はいつも以上に、色んな方と出会えた日となりました。
ご来場の皆様には感謝感謝。スタッフのみんなにも、hoopのスタッフにも感謝。
次回は12/11。ファッションショーin the “実は17回目でした”IDです。
タイトルは、
DJ Mr.HiHoの最初の選曲「world’s end super nova」から。
さーて、今日の鉄人ネタは
2004/11/13 ,土曜日「ええじゃないか」とか、ガチャピンとか。もちろん影絵も。
新宿のhoopにて。23:00〜です。
http://box.elsia.net/~idclubmusic/mobile_flier.htm
こちらのURLを携帯へ!モバイルフライヤーになります。2500円→2000円に。携帯地図付。
鉄人浩探検隊
2004/11/12 ,金曜日金曜だけど水曜スペシャル・鉄人浩探検隊、北区を行く。
「怪奇!信じがたい光景を見た!!呪われた環状七号線に恐怖の謎に萌え!!」
<東京都・北区>
東京都区部の北部に位置し、東西に約3km 南北に約9km。
埼京線と京浜東北線が通っており、都心へのアクセスが比較的便利である。
なお、JRの駅の数は23区一で、区内の殆どが駅から徒歩圏である。
面積は20.59平方km。新聞紙で約4664万1748枚分の広さ。
住民数は329,113 人(2004年2月1日現在)
「勝ってくるぞと板橋区」で有名な板橋区の東。
放火が多く、水菜が安い足立区の西に位置する。
イメージ戦略ビジョン「KISS = Kita-ku Image Strategy & Scheme」を策定。
23区の奥座敷のイメージを払拭したいと奮闘中である。
鉄人浩探検隊は、環状七号線沿い、「上十条五丁目バス停」付近に降り立った。
この場所は、一部現地住民から「呪われた土地」と呼ばれ
他の地域から迷い込んだ財布とかヘッドホンが無くなってしまうという
とても恐ろしい現象が起こるという。
これを現地の言葉で「オキビキ」と言うらしい。
起こったらすぐに110番を回すこと。これが肝心だという。
我々が現地に到着した際も、
その現象を裏付けるように、
「ゲンツキ」のサドル部分にバックが放置してあるのが目視できた。
今頃「オキビキ」が起こっていないことを祈るばかりである。
我々がさらに歩みを進めると、
目的地である「上十条五丁目バス停」に到着した。
原住民はここに定期的に集まり、そして緑の乗り物に吸い込まれるという。
さらに、その乗り物に乗ってしまうと、元の所に戻ることはないというではないか!
我々はその場所にいた、長老らしき人物にその真相を聞いてみた。
その乗り物は、「環七」の反対側にある場所に乗っていった人間たちを置いていくのだという。
これは現代の「姥捨て山」であろう。
なぜなら緑の乗り物は、老人が持つ不思議なカードを見せるとタダで乗せてくれる。
我々が老人になるまで、その風習は残っているだろうか。
で、
そこで我々は、信じがたい光景を発見する!
「バス停」に最近値が高騰している「ダイコン」が鎮座しているではないか!
しかも、二本。ちょっとしなびている。
我々は、恐怖のあまり尻込みするガイドを盾にして
その撮影に成功した。
おそらく、高騰した「ダイコン」が信仰の対象となり、
神聖な地(ある意味、天国に近い)に鎮座したものと考察する。
我々は、切れたガイドから逃れるように
北区を脱出したのであった。
明日は新宿のhoopでIDです。
http://box.elsia.net/~idclubmusic/mobile_flier.htm
こちらのURLを携帯へ!モバイルフライヤーになります。2500円→2000円に。携帯地図付。
Σの鉄人
2004/11/11 ,木曜日iPodを、電子ブックとして使用して聖書を読むっていうのが流行っているそうであります。
昨日仕事で話をしていたときに、ふと思い出しました。
iPodの標準機能である「ノート」を使って読めるとあって、
データを配布している会社のサイトから、かなりダウンロードされているとのこと。
そういえば、今年初めに松下から電子ブック端末「Σbook」発売されていましたが、
その後あまり話題になっていないところを見ると、やはりいまいちなのでしょう。
(Σbookのサイトはこちら)
発売当初から指摘されていましたが
●電子ブック専用の端末を買うメリットはあるのか?
●しかも定価は37,900円。高い。520g。一冊の本としては重い。
●次のページが表示されるまでの時間が、紙をめくるよりちょっと遅い。
→実際見たときに感じたのですが、1ページならまだしも、2〜300ページともなるとかなりのタイムロス。
未だにあれを持っている人に出会えませんし。
自分は昔、Palmに「asani.com」のニュース(テキスト情報のみ)を
ダウンロードして通勤中に見ていたことがありました。
あれくらいのサイズが限界なのかなあ。持ち歩くには。
やはり、電子ブック用端末を使うよりも、
現在普及しているモバイル端末の一機能として提供する方が効率がいいでしょう。
その一つの可能性として、iPodを使うという手はかなり現実的だと思います。
カラー液晶も出たことですし。
携帯電話を使うという手も、
コンテンツの課金システムが確立されているので
出版社などのコンテンツホルダーを巻き込み易いかと思います。
数年前から、電子ブックって話題にはなるのですが
普及への決定打が欠けている状態が続いています。
(個人的には、紙の本じゃないと本って感じがしないので、普及しても使うかどうかかなり微妙ですがね)
いろいろ原因はあるのでしょうが、
リサイクル本の市場が急拡大したことも、
電子ブックの普及を妨げる要因の一つになってる気がします。
自分などは、本を貯め込むタイプなので、敢えて電子化する必要も薄い。
持って行くときは、ひょいって本棚から一冊だけ持って行きますし、
移動時間で何冊も読めるほど速読でもないので、複数持つ必要も無し。
本を貯めない人にとっては、読み終わった本を売る場所がたくさんあります。
古本屋とか、ネットオークションとか。
古本を売る場所がたくさんあるということは、
買う場所もたくさんあるということ。
なので、本が安く手に入ります。
Σbookを買うお金で、柳田国男全集を買えて、しかもおつりが来てしまうくらいに。
開発者の方が、「自分でも持ってみたい」と思うくらいのメリットがないと難しいのでしょう。
書籍の電子化で、思いつくメリット…
歴史史料のデータ化かなあ。
『平安遺文』とか『源氏物語』とか。
そう言えば、代ゼミの人気講師で大学の先輩にあたる吉野敬介氏は卒論で、
「源氏物語の中の「あはれ」と枕草子の中の「をかし」の数を全部数えた」とかという話を聞いたことがあります。(真偽の程は不明)
そういうような作業が、データ化されたらかなり楽になって
その次のステップの論説に時間を割けるわけです。
日常の生活で
電子書籍を使いたいって人は
いるのかなあ?
ちと、疑問。
宣伝担当の鉄人
2004/11/11 ,木曜日ウルトラの鉄人
2004/11/10 ,水曜日で、
その次の土曜・20日は浅草IDでっす。2週連続です。
私とDJ・kota氏はこの日はダブルヘッダー。
伝説の10,.19ロッテVS近鉄 ダブルヘッダーを心に描いて
有藤監督が出て来ないように祈りつつ
阿波野投手のように完全燃焼します。
そして、行く行くは
ブライアントの様に「古書店経営」を…
鉄人デザインの「ID upperhouse」のポスターはこちら
画像をクリックすると拡大します。
鉄人 of science
2004/11/08 ,月曜日ふー。今日は締切日。
原稿書きの仕事も無事に一段落。
(まだちょっと残ってますが。柳田全集への道のりは遠い…)
ID浅草の新フライヤー作りも
ようやく一段落して完成間近。
なので、今日はネタ箱のなかのストックから
理科実験器具写真素材ーBHMYー
鉄人もお世話になった実験器具たちがこんなにも美しく…。
こういう写真のBGMにはYMOが似合います。
鉄人は滴定用の
50mlの長いビュレット(もちろんガラスね)が好きでした。
↓こんなの