鉄人、EL TOPOは摩阿陀会
Posted on 2005/09/14 ,01:02 ,水曜日 by gotogo黒澤明監督の「まあだだよ」を、
相方が帰ってくるまでの間、鑑賞してた。
摩阿陀会とは、内田百間の教え子たちが
毎年開いた、百間先生の誕生会。
還暦をすぎてもまだ冥途へ行かないので
「まあだかい」といいながらお祝いするのである。
詳しくは『まあだかい』を見られよ。
この本と、飼い猫が失踪して、泣きくれるわ、新聞に猫探しの広告を出すわという悲歎の日々を綴った『ノラや』を読んでおくと、
この映画をより一層楽しめるだろう。
ノラが行方不明になり、
泣きはらした百間先生。
寝床にしていた風呂桶の蓋においてある
ちっちゃな座布団をさわるたびに、ノラのことを思い出すシーンなどは涙を誘う。
考えてみたら、
いなくなっちゃった猫のことで文庫一冊分の原稿が書けるのだから
その思い入れたるや。いかばかりか。
そうか、それでは私も一つ小説など書いてみようか。
猫を書いた小説は『ノラや』の他にもたくさんあるわけで
単に「猫」と言ったならそれは250%「名前はまだない」やつなのであるからして、もう猫はいいだろう。
きっと猫の方で迷惑な顔をするのが、目に浮かぶようだ。
じゃあ
日の目を見ることの少ない、モグラにでもするか。
・・・
夏の短い期間、南方からきた神様が降り立った場所の近くに、
二ヶ月に一度、夜目の利くモグラたちが集う穴があるという。
新宿一丁目、ついこの間までは四谷區に属した地域だ。
その地下にある四方八方に巡らされた穴の内部では、音と光とが瞬き合い、
雌のモグラの舞を肴に、酒をくらった蠢きあうモグラたちが踊り明かすのである。
モグラの親玉は二匹あり、一方はその土地ゝゝに固有の音楽に造詣が深い音楽家で、
もう一方は陰影を操る影絵師だというのは人々の口から聞こえる噂なので定かではない。
ただその怪しさたるや誰の口からも異口同音に語られるところなのである。
その語る者にしてもモグラの様な面をしているのが何とも滑稽な話なのだが。
今週の末は、またモグラたちがざわざわと集まるらしい。
ID@縁日の鉄人
Posted on 2005/09/10 ,21:07 ,土曜日 by gotogo「誰が車好きなライターはいねがー」と叫んでみる鉄人
Posted on 2005/09/10 ,19:52 ,土曜日 by gotogoお世話になっている編集者さんから
「車好きのライターで知っている人はいない?」と問い合わせが。
中古車情報誌の記事で、
中古車販売店の取材とのこと。
(記事フォーマットはあり)
誰か興味のある人いねがー。
と叫びつつ、
これからIDです。渋谷のshifty。22時から。
鉄人分裂選挙
Posted on 2005/09/09 ,00:54 ,金曜日 by gotogo我が豊島区(東京10区)は、
●郵政法案反対→新党日本に鞍替え候補
●刺客の環境大臣
●貼りまくられる康夫ポスター
と、注目選挙区の一つであります。
そして、
道を挟んですぐお隣の新宿区(東京1区)には
唯一ネ申がおわすわけであります。
でも今回は、ネ申の政見放送ないなー(小選挙区立候補者は経歴放送のみ)。
と、物足りなく感じていらっしゃる方に、こちらを是非。
鉄人、Berry Philsのライブを観に行く
Posted on 2005/09/05 ,01:31 ,月曜日 by gotogo代官山の「ART STAGE BIRTH」にて
EL TOPOをテキーラガールとして盛り上げてくれている
Berry Philsのライブを観に行く。
3人の元気あふれる歌声と
松竹芸能の芸人もしくはさだまさしを彷彿とさせる
曲間トークで楽しませてもらいました。
3人とも光ってた!
次回のライブは9/17のEL TOPO。
そして10/8にはIDにも登場!
ともにDJとのセッションライブ。楽しみぃ。
この日のライブで、トリを勤めていたアカペラグループが歌ってた
「はじめてのチュウ」を聞いてたら、制作裏話を思い出した。
これを2倍速で回してたわけですな。
アナログテープで録音して。
今日の思いつき鉄人メモ
Posted on 2005/09/04 ,02:06 ,日曜日 by gotogo思いついたけど、資料探ししてから日記のネタにしようと思った言葉たちのメモ。
●選択的無宗教
総選挙前の世論調査とか、
すがりたい人が54%とか。
●帯サッカー
妄想力を働かせて、ルールとか作っちゃおうか。
そうそう、友人から
北海道の洞爺湖で「J-POP温泉祭り」があるよ!とメールが来た。
お、漁港もでるし、猫ひろしさんも出演だ!
詳しくはこちら。
鉄人秋場所
Posted on 2005/09/01 ,15:01 ,木曜日 by gotogo夏の名残を追って、鉄人は下谷へ
Posted on 2005/09/01 ,14:42 ,木曜日 by gotogo祭りも終わり、
次の夏の出番のために。
御神輿もしばらくお休みです。
鉄人カメラ紀行@下谷〜上野withえっちゃん。
偽期間限定セールと、赤マジックで修正したホンモノ半額セール。
上野駅から芸大を通って、昔ながらの街並みが残る下谷方面へ。
道々には路地が通り、3本脚の猫が走り回り、一筋に抜ける青空が見える。
谷中銀座商店街。コンビニが無いだけで、こんなにも風情を感じられる。
躍進し切っちゃって弛緩した感じ。
BGMは男と女のはしご酒(武田鉄矢・芦川よしみ)。
本当です。
つらつら歩いて、西日暮里の駅から上野へ戻り、西郷どんを見に行く。
和・洋・中。すべてがごった煮。恐るべし。
鉄人、日比谷の地下に青空を見る
Posted on 2005/08/28 ,12:35 ,日曜日 by gotogo漁さんに誘われて、
日比谷—虎ノ門間に開通した「共同溝」約1.5キロを徒歩にて詣でる。
AM11時、構内への入り口がある日比谷交差点に集合。
この日参加したのは漁さん・鉄人・「中野の鼻」の中野さん。
都心のオアシス・日比谷公園の
爽やかな緑の下、爽やかに記念撮影。
妙なテンションの眼鏡坊主三人であります。
1時間半ほど並んで、ようやく受け付け。
住所氏名の記載と身分証の提示をすませ、
ジオ・プロジェクトロゴ入りの軍手と
国土交通省のロゴ入りヘルメットを装備。
現場に向かうのだ!
と実感して、気分も高揚してきた。
日比谷→桜田門→虎ノ門と続く共同溝。内径は6.7m。
とにかくでっかい。でかいってすごい。
湿気が壁面を濡らし、鏡面のように行く手から見える光を反射していた。
立杭を見上げる人たち。
滞空時間の長いフライを見ているように、
一度上をみると、なかなか首が下を向かない。
もちろん、口は半開きだ。
こんなもの作れちゃうんだなー。
と、現場のおじさんをリスペクト。
この穴を掘っていた、シールドマシン(掘削機)が、
入り口の日比谷立杭を降りたところに、展示してあった。
工事が終わると、スクラップになるそうだ。
地下30mにて発見した青空。
見学を終え、
日本の地下は俺らに任せろ!と
意味もなく胸を張る、眼鏡坊主3名。
鉄人、3回ちびった
Posted on 2005/08/26 ,21:46 ,金曜日 by gotogo「俺はハエトリか、しかし」
「このメンチカツ!」
「おれーも〜男だ!ミスタ〜ブーだ!」
炸裂する太一郎節!!
これだ!!!やっぱりマイケル・ホイの声は、太一郎だ!
○曜洋画劇場で育った78年生まれ(午年)としては、
昔、頻繁に開けてたんだけどいつの間にか開けなくなって錆び付いた引き出しを、
だるま落としの木槌を使って後側から「スコーーーーーーン」と開けられた感じ。
気分爽快。すかっと爽やか、コカコーラ。
出てくる出てくる、いらん記憶がw
吹き替えが入っていない部分が、
放映当時カットされた部分だとわかるのも、ちと興味深い。
明日(27日)には
としまえんで一挙5本上映会もあるぜ!