鉄人、日比谷の地下に青空を見る
漁さんに誘われて、
日比谷—虎ノ門間に開通した「共同溝」約1.5キロを徒歩にて詣でる。
AM11時、構内への入り口がある日比谷交差点に集合。
この日参加したのは漁さん・鉄人・「中野の鼻」の中野さん。
都心のオアシス・日比谷公園の
爽やかな緑の下、爽やかに記念撮影。
妙なテンションの眼鏡坊主三人であります。
1時間半ほど並んで、ようやく受け付け。
住所氏名の記載と身分証の提示をすませ、
ジオ・プロジェクトロゴ入りの軍手と
国土交通省のロゴ入りヘルメットを装備。
現場に向かうのだ!
と実感して、気分も高揚してきた。
日比谷→桜田門→虎ノ門と続く共同溝。内径は6.7m。
とにかくでっかい。でかいってすごい。
湿気が壁面を濡らし、鏡面のように行く手から見える光を反射していた。
立杭を見上げる人たち。
滞空時間の長いフライを見ているように、
一度上をみると、なかなか首が下を向かない。
もちろん、口は半開きだ。
こんなもの作れちゃうんだなー。
と、現場のおじさんをリスペクト。
この穴を掘っていた、シールドマシン(掘削機)が、
入り口の日比谷立杭を降りたところに、展示してあった。
工事が終わると、スクラップになるそうだ。
地下30mにて発見した青空。
見学を終え、
日本の地下は俺らに任せろ!と
意味もなく胸を張る、眼鏡坊主3名。
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