九十九里ミステリツアーの鉄人
昨日のことであるが、
クラブ帰りの日曜の朝、目が覚めると15時。
既に朝ではない。
友人から電話。「旅に出るぞ」と一言。
先日、図書館からテープを借りてきたはいいが
カセットを再生できるものが無いことに気づき
買う必要があったので、電気屋に寄るついでならいいかと
思い、原付で葛飾区へ。
いろいろあって大分待たせてしまった
(とは言っても、いきなりの電話だったので約束でもなんでもないが)のだが、
ヘルメットを取った瞬間、苦笑されて許された。
坊主は得である。
で、車に乗って約一時間。
一向に目的地を明かさない。
柏あたりで、やっと「九十九里に行って海を見る」旅だということが判明。
行き先はともかく、掛かる時間くらいは出発前に教えて欲しいものだ_| ̄|◯
如何せん退っ引きならないので、そのまま九十九里の浜へ。
18時頃、誰もいない浜に、四捨五入すると30の男二人。
端から見たらゲイカップルである。
波打ち際で水遊び。今年初めての海。
半分以上、騙されてやって来たものの
実際来てみると「海っていいなあ」などと思ってしまうので
ちと悔しい。
海は大きく、すべてを洗い流してくれるようである。
波の音は、目をつむっても、水平線を思い起こさせる。
とりあえず、無職ってのも洗い流してもらおう。
よく仕事中に聞いている
波の音を流してるインターネットラジオ「T-WAVE」
本物には、さすがにかなわないが、心地よい。
結局、カセットデッキは買えなかった。
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