鉄人28ミリ
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悦楽の鉄人



行ってきました。「シュヴァンクマイエル映画祭」
最終日13日・17時からの「悦楽共犯者」を鑑賞。
(詳しいレビューはこちら
家を出る間際に仕事電話が掛かってきて、ちょっと遅刻して映画館入り。
パンフの解説にも書いてあったのだが
台詞のないこの作品は、音が重要な演出上の効果を与えている。
「異様なまでに強調された日常音」は、
人間の音声に対する感覚と類似する。
人間の脳は、無意識のうちに耳に入った音を取捨選択している。
写真にピント合わせがあるように。

音のピントを絞ることで
観客は
その音を発しているものに、
目のピントを自然とあわせる。
あわせたことさえ意識させずに。

佐藤雅彦氏の
「音は映像を規定する」という
映像のルールは、やはりかなり広範な場に置いて適用出来そうである。

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