鉄人28ミリ
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鉄人、最前列トークでショー




「時代のアイコンー日本のグラフィックデザイン50年」
を観に行ってきました。
会期中、9/2〜9/5までの間、トークショーが開催されています。今日の出演者は
早川良雄佐藤晃一矢萩喜従郎の3氏。
道路が混んでて、着いたのは開演直前。
空いていたのは一番前のど真ん中の席。
というわけで、特等席で1時間半のトークを鑑賞しました。

一番印象に残った文句は
佐藤氏が最後の方で話してらっしゃった
「(理屈で)解る」と「(共感として)分かる」とは異なるものであるが、いつになったら、(ファインアートの対極としての)グラフィックアートが共感的な「分かる」の方を、(グラフィックアートが抱える)問題として取り上げるのか。
という言葉。

商業デザインが必要とする(クライアントや消費者がいるが故に必要とされる)社会性と
ファインアートが必要とする強い個性。
佐藤氏の言葉を援用すれば
その個性を
グラフィックアートの問題として
常に意識することが
両者が両立できるデザインの仕組みを、
刹那的にでも具現化するための一助となるのかも知れない。

もう一つ、
佐藤氏が早川氏(←3氏の中で一番ご年配)の話をしているときに「…早川さんの晩年の作品になると色彩が(若いときの作品と比べ)鮮やかになって、花屋の店先に入っていくような感じを受ける…云々」と言ったとき

(鉄人)「おいおい、晩年ってw。目の前で生きてるじゃん!」

と心の中で突っ込んだら、
微妙な間の後、早川氏が
「晩年ってのは、(口で発する)言葉で言うもんじゃないよねえ(笑)」って返して、会場が見事に沸きました。

明日は佐藤可士和氏や服部一成氏が出演予定。
服部氏の話聞きたかった…_| ̄|◯

明日からは
鉄人in北海道なのでした。

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