鉄人28ミリ
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鉄人、有楽町で逢いました



5bbd568a.jpg東京国際フォーラムで明日まで行われている、
「東京コンテンツマーケット」
一緒にVJをさせて頂いているhookさん
(TRYATWORKS)が出展しているというので
行ってきました。

受付で、胸に貼るシールをもらって、いざ会場へ。
●アニメーション
●実写映像
●コンピュータグラフィック
●コンピュータゲーム
●キャラクター 等…
のコンテンツを所有・制作している事業者が一堂に会し、
様々なプレゼンをされていました。

ココロ惹かれたコンテンツをまじまじ見させて頂いたり
会場で待ち合わせた、イラストレーターのウエノさんの知り合いの方のブースにいったりして、
いろんなものを見てきました。

おちまさと氏とくらたまなぶ氏のシンポジウムも面白かったです。
印象に残ったのは
おち氏の「ポジティブシンキングとネガティブシミュレーション」という言葉。
アイデアを生み出すときには、ポジティブに。
ふるいにかけるときには、ネガティブに。
クリエイティブの方法としてはオーソドックスな方法で、
昔からいろんな人が言っていることですが、
「あー、おち氏はそういう言葉で表現しているのだ」と。
わかりやすくて面白いなあ、と思いました。
くらた氏は「(考えるときは)ロマンモードと(ふるい落とすときは)算盤モード」って表現していました。なるほど。

あと、くらた氏が最後の方で語っていた
「市場調査は『過去を知ること(今まで買ったのは何ですか?)』であって、
マーケティング調査とは『明日はなにを買いますか?』という質問である」という
言葉も、マーケティングを考える上で常なる意識として持っているべきものだなあと。
『明日何を買いますか?』という問に対して、多くの人は「決めていない」という答えになるわけで。

で、会場で出逢ったココロ惹かれたもの。

”立体イラストレーター”のいとうまなぶ氏のブースにて。
前から上から後ろから、間近で見ていると、見れば見るほど面白い。
とっても精緻な、カラー粘土で作られた作品たち。
あんまりカワイイので、申し出て、blog用にと取らせて頂きました。
ありがとうございました。

そして、もう一つ。

TRYATWORKSのブースの前にあった、
「KAGURA」。
静止画だと分かりづらいですが、
手前のお姉さんの動きを、USBカメラで入力し、
様々なエフェクトがかかった映像をリアルタイムで投影するというもの。

これ小さめのクラブにあったら、お客さん楽しいだろうなー。
VJ用の映像としても使えそうです。
DJをカメラで写して、プレイ中の姿にエフェクトが掛かった映像とか。
開発者の方に、想定用途を伺ったら、
リハビリ等の医療ツールとか子供の情操教育などに…と
おっしゃっていたので、
思わず
「こんなおもろいもの、子供だけに遊ばせるなんてもったいない!」と
言ってしまいました。

設備は、PCとカメラ(USBカメラorIEEE接続のDV)があれば、
あとは「KAGURA」のソフトのみなので、初期投資も少なそう。
都内のクラブ様、競合他店との差別化のためにも、是非ご一考を(笑)

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