TOKYO散歩の鉄人・大雪警報下の大晦日
2004年も余すところ1日。
来年に持ち越しても全然構わない仕事を済ませて、
すっきりと新年を迎えようと、Macに電源を入れた途端、
ryoooさんからメッセが入る。
都立東白鬚公園で、年末のこの時期にフリマをやっているらしい。
このくそ寒い中、フリマをやってる人たちが！！
かなりすさまじい光景に違いない！
これは、年納めのネタとしてはふさわしい。と、意見が見事に一致。
墨提通りのカネボウ本店創業の地を、横目に見ながら一路白鬚橋へ。
歩みを進める毎に、雪と風は強くなるばかり・・・。
結局、フリマ会場には誰もいませんでした。＿|￣|○ 
くず折れる男。
ますます雪は強くなる一方。
意気消沈しながら車に乗った独身男性2人は語りました。
「こんな雪の日の大晦日、秋葉原はどうなっているのか？」
そうだ！オタクの集まる秋葉原。きっとこのくそ寒い中では
動けずに家に居るに違いない！閑散としているに違いない！
半ば自棄になりながら、秋葉原方面へ針路をとることに。
わくわくわくわく。
人でごった返してやがりました。＿|￣|○
いるわいるわ。普段と変わりなし。
コミケ帰りの様な人や、
こんな日に大荷物を買い物しなくても〜という人で、
とにかく、ふつーに混雑。
オタクのパワーは、2005年も健在であり、
日本経済の牽引役である。と、深く実感。
気分的には２戦２敗である。
ここまできたら、次に気になるのは後楽園である。
雪は吹雪のごとく横殴りに。
スリップに気をつけながら、本郷通りを後楽園方面に。
あらかじめ用意していたのか！そりを！
しかも２つも！
と、突っ込みながら一路、後楽園を目指す。
後楽園遊園地は、荒天もものともせず営業中。
入り口付近には、なぜか地べたで噛みつきあう姉と弟。
まるで野生の王国である。
観覧車は平常運転。
メリーゴーランドはビニールシート付で運転。
アルバイトは雪かきに。
遊園地に入ると雪は雨に変わり、
しょうがないので屋内の「しりあがり寿展」を見学。もちろん独身男性２名で（合計年齢約６０歳）。
そのうちに、天気も小康状態となり、
「大きな台風がくると､わけもなくワクワクする」性質の
２人のモチベーションは極端に低下。
「雨じゃあねぇ」
「なんにも面白くないですねえ」
と、いうわけで渋滞の中、帰宅しました。
ほんとは、大雪の渋谷とか新宿とかを撮りたかったんですけどね。
などとつらつら書いていたら、
年が明けてしまいました。
いやはや。
明けましておめでとうございます。
昨年は、大変多くの方と出会うことができました。
いろんなことをもらうことができました。
その恩返しが、少しでも多くの人にできるように。
今年もよろしくお願いいたします。
鉄人２８ミリ 拝
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