鉄人収穫祭
橘風庵に行く前に、
目白のブックオフ→馬場のブックオフ→下北沢のドラマと
古本屋を巡って、発掘作業。
この日の掘り出し物は
博報堂『広告』2000年1+2月号。400円。
いやーやっと見つけたよ。この号。
これで1999年のリニューアル後の『広告』が全部手元に揃う。
コンプリートはコレクター冥利に尽きる瞬間。
このころの『広告』は、時代を先取りしていた感が強い。
村上隆しかり、MP3プレイヤーしかり。
とても５年前に書かれたとは思えない記事が散見される。
あのとき、おぼろげにイメージしていた「近未来」がたった５年という年月で一般に普及してしまう、
そのスピードの早さに改めて「現代」の息吹を感じるのである。
テクノロジーの進化スピードが飛躍したのか。
それとも、人間が未来を思い描く力が衰えたのか。
携帯の番号も覚えなくなったしなあ。
万が一のとき、携帯忘れたら連絡とれないわけです。
空で番号思い出せません。
でも、昔の友達の、実家の番号は覚えてる。
あと『Ａ』のvol.5もゲット。
こちらは。コンプリートにはまだ道半ば。
そのほかには、
現在マイブーム驀進中の寺田寅彦
『寺田寅彦随筆集 第１巻』
『柿の種』
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