ばあちゃんの人捜し・鉄人現地調査編
前回は銚子に行ったわけですが
今度は尋ね人の住所地を巡る旅です。
リード50に乗って、レッツだごー。
住所が分かっているとはいえ、
いかんせん昭和20年の住所。
住所地として名称が遺っているとはいえ
区画整理などで、場所が変わっている可能性は高い。
地名辞典とかじゃ変遷は載ってないしなあ。
区史でも見るか?
と、とりあえず現地近くの図書館へ。
そこまで行って、ふと思いつく。
土地の権利に関する古文書が遺っているのはなぜか。
運良く遺ったのではなく、
遺す必要があったから。
(紙背文書などは「運良く遺った」ものになりますが。)
大事な大事な国土のことなら、お上の管轄だ。
ということで、世田谷区役所に電話。
地域窓口調整担当課の住居表示担当係という担当部署があるという。
結構あっさり現住所でいうところの対応範囲を教えてもらう。
さらにブルーマップ(住宅地図)でその地域をしらみつぶしに探してみる。
全然関係ない有名人のお宅を発見したが
(元巨人の某投手とか、ウチの大学の元名誉教授とか)
肝心の名字は見つからず。
と、思っていたら近所にあった。
もちろん、探しているお宅かどうかは全く不明。
とりあえず行ってみた。
すると、ちょーど玄関先に妙齢の紳士が
いたらいいなと思ったけど、さすがに神様は甘くない。
とりあえず「同姓の人のお宅があった」ことだけメモして
ばーちゃんに途中経過を報告。
行き詰まり感を漂わせながら、続く。
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