鉄人歩いて史跡探索
サッカーの話題も下火になりつつあるので
ひさびさの日記更新。
ま、1試合も見ていないんですがね。
未だに
中田と中村俊輔と小野とジーコまでしか
顔と名前が一致しません。
池袋と椎名町の間にある
うちのすぐ近くには
西武池袋線が轟音を立てながら走っています。
線路はえらい近いわけです。
窓から線路を覗くと、
会社帰りの疲れた背広姿のお父さんが、
ラッシュにもまれながら、窓にべたーと額を付けている顔とか
ラッシュににもまれているのをいいことに、
男女の一対がゴンズイの子どものようにべったらべったらしている姿とか、
柳沢が足の甲を使ってゴール前でパスをクリアしてるシーンを思い出してか
赤ら顔で窓ガラスに顔を打ち付けているシーンとかが見えるわけです。
みなさん気をつけましょう。
近所の民家から、踏切から、
明るい車内は丸見えです。
それはさておき。
これだけ線路に近いと思うわけです。
「ここに駅があったらいいのにな」と。
昔はあったんですわ。これがまた。
池袋ー椎名町の途中に「上り屋敷」という駅が。
おとめ山公園の辺りが江戸期は狩場で、その休憩所がこの辺だったらしい。で、上り屋敷。
というわけで行ってみました。
歩くこと約5分。２つ先の踏切付近が、上り屋敷跡。
写真で見てもわかりにくいですね。
右側の草が茂っている部分が旧ホーム跡。
面影があるとすれば、冒頭の写真に写ってる
ホームの土台に見える石段。
ここで停まってくれても、２両分くらいしか乗れない。
明らかにだめじゃん。
廃止されてから約60年。復活は望めそうもないようだ。
でも朝の西武線はいつも電車が詰まって、
うちの目の前にある踏切で停まってるから
そこから乗ろうと思えばなんとか。
いや。
歩いて池袋に行った方が、多分早いな。
ということに気付き、
陽も落ちてきたのでぶらぶら帰ると
ギリシャっぽい歴史遺産が散乱。
美術予備校のゴミ捨て場でした。
おしまい。
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