鉄人の鉄道博物館案内
先日、大宮に移転した「鉄道博物館」に行ってみました。
オープン当日は混雑が予想されたのでパスし、
(9400人あまりが来場したそうです)
平日の開館時間前に行けばいいかな?
という思いから、18日の朝にいそいそと出発。
9:40 大宮駅発のニューシャトルに乗り「鉄道博物館(旧 大成)」で下車。
開館前に入り口に着くものの、開館15分前でこの行列でした。
という有様でしたので、
一番期待していた、新設の「D51シミュレータ」は
言うに及ばず、どのシミュレータもカナリの混雑。
これから鉄道博物館に行かれる方へのアドバイスを箇条書きで。
<ダイジェスト版>
●suicaは使えるけど、入場券の購入手続きが必要。(下記に詳細)
●館内や食堂でもsuicaが使える。でも駅弁は現金のみ。
●D51シミュレータは、一番乗りしないと苦しい。(下記に詳細)
●他のシミュレータも、30分〜1時間待ちは覚悟。(下記に詳細)
●ライブラリーは土日祝日のみオープン。時刻表萌えの方は、混雑覚悟で土日祝に。
●展示されている一部列車の中では、お弁当などの飲食可能。
●新築だけあって、トイレはウォシュレット付きで、とてもキレイ。
●やたらと細長い敷地なので、全館回ろうとすると、結構足が疲れる。
●キッズスペース2にある、ダイヤブロックのSLと壁画調新幹線に萌えた。
<詳細版>
●入場にはsuicaが使えるが、駅の改札の様にあらかじめチャージした金額で通過できるのではなく、
電子チケット販売機で、suicaを使ってチケットを購入
↓
suicaに入場券情報を記録する
↓
入場ゲートにsuicaをタッチ
という手順なので、suicaを持っているからと言って早く入場できるわけではないので注意。
↑入り口に入ると、右側に写真の様な入場券販売機が。
suicaを持っていない人は、これの反対側に、現金で買える入場券販売機があります。
●館内アトラクションで予約が必要なのは、
「D51シミュレータ」(有料:500円)
「ミニ運転列車」(有料:200円)
「模型鉄道ジオラマ(ナレーション付運転プログラム)」(無料)
の3種類。
予約は館内の専用予約端末で行う。
特に人気の高い「D51シミュレータ」は、すぐ予約が埋まってしまう上に、
「予約時の2時間先まで」しか予約が出来ない。
しかも、「30分につき2名まで」の予約枠。
(例:10時に入館して予約機の前に立ったとして、
予約できるのは10:00〜、10:30〜、11:00〜、11:30〜、12:00〜の回まで。
だから予約できるのは10人分のみ)
つまり、
★開館前に10番目までに並ばないと、午前中にD51は体験不可(に近い)
で、12:30〜の予約が取れるのは、10:30〜になるので、
確実に予約するには、予約機の前に並んでいる必要がある。
実際、大きなお友達が館内に数台ある予約機の前で並んでいて、持久戦の様相を呈していました。
予約するのに数時間待ち。
(整理券方式にすれば良かったのに・・・。)
ちなみに「ミニ運転列車」の方は、あっさり予約が取れます。
動画はこちら。
ジオラマは、解説無しで見るだけなら予約無しでも見学可能。
30分おきにスタートするので、その10分くらい前に、
2Fのジオラマに並べばOK。
●D51シミュレータ以外の、トレインシミュレータは予約無しで体験可能。
でも、開館直後から混雑は必至。
どのシミュレータも1人約5分なので、並んでいる人数を見れば何分待ちか判断可能。
205系山手線シミュレータと200系新幹線シミュレータ
→画面が実写映像なので、人気高。開館直後で約7〜8人待ち。
209系京浜東北線シミュレータと211系東海道線シミュレータ
→画面はCG。開館直後で約4〜5人待ち。
時間が経つと、人数も増加。
昼過ぎで開館直後の2倍程度の人数でした。
209系京浜東北の様子はこちら。
シミュレータ全体の様子はこちら。
今回の見学では、ヒストリーゾーンが一番面白かったかなー。
御料列車の内装が見えなかったのが残念だったけど。
内装がスゴイってのが売りなのに、ガラス越しかよ!
ヒストリーゾーンの動画はこんな感じ。
一番期待していた「古い時刻表が見られるライブラリー」が、
平日閉館のため見られず。すごく悔しい。
駅から博物館への通路が、時刻表だったのがせめてもの救い。
<追記>
まさるママさんのblogを拝見して、私もアルバムをアップしました。
こちらからどうぞ。
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