巫女巫女ナース
じゃなくて
気まぐれナースのえっちゃんから、
「コミックバトン」が回ってきた。
Q1:あなたのコミック所持数は?
大体200冊くらいであろうと推察されます。
スチール棚に2段になっているので、大体それくらい。
Q2:今読んでいるコミックは?
山本直樹の『テレビばかり見ていると馬鹿になる』。
暴走するエロスってステキ。
これを書くために、一番近いところにあったやつをつかんだら、これでした。
Q3:最後に買ったコミックは?
小栗左多里『ダーリンの頭の中』
『ダーリンの頭の中』
『ダーリンは外国人』の1・2巻は弟が持って行ったまま、未返却。
Q4:よく読む、または思い入れのあるコミックは?
きりがないのでちょっとだけ。
●『究極超人あ〜る』
ワイド板でいうと4巻の一コマ。
「バルパンサーの変身ポーズはこうだ!」
「違う!首の角度が違う!」
という鳥坂先輩のセリフが一番笑ったかな。
高校時代のバイブルであります。
弱小文化部の「光画部」が生徒会との予算折衝で活動費を勝ち取る、
という話があるのですが、それを実地で行ったりね。
当時、私のいた部活は「理科部」と言いまして
それはそれはお金がかかる部活だったのであります
(メスシリンダーとかホールピペットとか高いんだこれが)。
毎年各部活が来年度に必要な予算を一覧にして、
生徒会に「これだけくれ!」と折衝をするのであります。
でも、所詮高校生。
たいていは生徒会の言いなりになって減額予算を飲まされるが慣例。
しかし、『究極超人あ〜る』を放課後中読みふけり、日がな一日大貧民の腕を競っていた我々は
「折衝で言い負かしちゃえば、勝ちだ。どーせ相手は高校生だ(←もちろん自分もだが)」とばかりに、
強気の前年比150%増(前年20万くらい→50万)の予算を申請。
我が母校は運動系の部活と吹奏楽部の成績がいいので、予算はそっちに流れがち。
しかもその年は、全体的に部活動費の予算が圧縮されているという前情報もあったのに。
当然のことながら、生徒会のミナサマに目を付けられる。
で、数日後に部活ごとに個別の折衝が行われる。
要は、生徒会が提示する予算との摺り合わせだ。
ふつーの部活であれば、生徒会の役員に突っぱねられて、泣く泣く減額予算を飲むことになる。
が、
『あ〜る』読者の我々がとった作戦は、
「ハンコ押してくれるまで帰らない」
「全部の項目について、キチンと、部活の活動に必要であることを懇切丁寧に説明する」
「常に笑顔で予算折衝」
生徒会の役員といえども所詮、高校生。
予算折衝ごときで帰りが終電になるなんてイヤである。
そこへ、マジで希望予算が通るまで帰らない奴らが来たわけだ。
いい迷惑である。
しかも当然1日では終わらず、3回も。
最後の最後には、
「これ端数だから、キリのいい数字に上げちゃおうよ。」
と、ビックカメラで値切る人みたくダメ押し。
他の部活の対前年比予算がほとんど下がっているのに、
理科部だけ大幅アップしてたので、顧問が喜んでた。
さらに、翌年からは
「理科部の折衝順は、最後の最後」という暗黙のルールができたそうです。
ゴメン、後輩。
と、まあこれくらい読んでいたわけであります。
冗長で、スミマセン。
●いしいひさいち『忍者無芸帖』
一番上の四コマが大好きであります。
「みよ!年の割に元気じゃ!」
●あさりよしとお『ワッハマン』
これ現代版・平家物語な気がするんだなあ。
無常とはなにか。
常なるものを見失った現代人に捧ぐ。
とりあえず、これくらいで。