鉄人読了メモ『武士から王へ−お上の物語』
1/26読了。
印象に残ったところを淡々とメモするよ。
と思ったら、本文をメモる前に
図書館に返却しちゃったので、雑記を。
著者の本郷和人氏は東京大学大学院情報学環助教授で、日本中世史が専門。
私の学生時代には、うちの大学に講師でいらっしゃってて、
「古文書学」の講義を受けました。
授業の面白さは、4年間受けた授業のなかでも一番でした。
たまに放送大学にも出てて、
べらんめぇ口調で講義をしてます。
著書のあとがきには、
たいてい奥さま（日本中世史研究者の本郷恵子氏。夫婦で同業者。）
に対するメッセージがあって微笑ましいです。
『武士から王へ−お上の物語』の最後にも、
「ぼくのお嫁さんになってなければ、苦労しなくてよかったのにね。ごめんなさい。」
というようなことが書いてあった。
『人物を読む 日本中世史—頼朝から信長へ』とセットで読むと、理解が深まります。
年末に読んでたので、話がリンクして面白かった。
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